理不尽の国のアリス

世界は歪んでいる。私の認識が歪んでいる。どちらでしょうか。

残業ってそもそも異常だからな。例外だからな。

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労働条件適正化を考える第二弾。

 

こないだは、社長について書きました。

lulufoy.hatenablog.com

 

今回は従業員の話です。

従業員に違法な長時間労働をさせたとして、東京区検は2日、労働基準法違反の罪で、全国展開する靴の販売店「ABCマート」の運営会社「エービーシー・マート」(東京都渋谷区)を略式起訴したと発表した。

略式起訴は1月14日付。東京簡裁は2月16日、罰金50万円の略式命令を出し同社はすでに納付した。

 

東京労働局の過重労働撲滅特別対策班は昨年7月、同社のほか、取締役(52)「Grand Stage池袋店」店長(30)「ABC-MART原宿店」店長(35)の3人を書類送検東京地検は1月14日、事実を認め反省している点や時間外労働削減に向け相応の努力していたことなどを考慮し、起訴猶予にしていた。

 

同社は平成26年4~5月の約1カ月間、両店舗で働く従業員計2人ずつに対し、労基法で定められた上限を超える違法な時間外労働をさせたとしている。4人の時間外労働は計約243時間に及んだ。 

 だそうです。

やっと法人に対して書類送検、起訴ができましたね。コレがブラックに対しての牽制になってほしい・・・

ただし50万は法人規模だと痛くもかゆくもない気がします。

ちなみに240÷4=一人当たり60時間の残業ですね。

 

ちなみに、20日働いたとして、毎日3時間残業している計算です。

あれ?意外と普通じゃない?と思ったそこのあなた。

ダウトですよ!!!

 

そもそも残業は「例外」である。

確かに、現在世の中にある会社では、この残業時間はザラです。

私自身も前職ではそれぐらい残業(半分はサビ残扱い)してたと思います。

 

それでも、冷静な頭で考えていただければ、残業はそもそも例外なんです。

定時が設定されているのはそのためです。残業前提で考えていることが異常なんです。

 

常態化=慣習になってないか?

確かに、世の中を一気に残業0にすることは難しいでしょう。

それでも、残業をアタリマエと捉えてしまうと、それが常態になり、慣習化。

気づいたら誰も抗えなくなっているのです。

そして、誰も改善する気がなくなっている。

 

以前経営者編でこの記事を引用しましたが、

bylines.news.yahoo.co.jp

 

人事領域での様々な問題点に気づいていた倉田さんは、絶好の機会だと思って社長に直言した。

しかし、社長は「そうだね」と聞いてくれているのに、周りは静まり返っている。何か様子がおかしい。懇親会後に同僚に理由を聞くと、「社長に直接意見するなんてありえない」のでみんな驚いてしまったという。

社長の圧力というのもあるでしょうが、社員が、特に幹部が現状を甘んじて受け入れてしまっている。

幹部が、としたのは若手が上司に歯向かうとほぼ仕事ができなくなる状況になるからです。

それ以前に、圧力のある会社だとそもそも若手の話を社長は聞きません。

幹部が社長に同調してしまうと、もう会社自体が鉱石のように固まってしまいます。

 

権力者よ抗いたまへ。

私の前職での社長研修講演会では、実務の話がほぼでてきませんでした。

特に覚えているのが囚人のジレンマの話。ヒヤリハットの法則などもありました

実務というよりマネジメントです。

前職の会社の欠点は役職問わず、全社員に同じ話をしていたことです。

明らかにまだ業務に慣れていない新入社員、若手に話す内容の話ではないですね。

 

それをなぜ、幹部が気づかないのか。

社長のご機嫌取りを優先して、業務改善したくないのでしょうかね。

 

例えば

 個人で業務改善について勉強するのも大事ですが、

僕が月300時間の残業を50時間まで減らした方法

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30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術

30代で人生を逆転させる残業0(ゼロ)の時間術

 

 

 こういった内容を周知させれば、個人だけでなく、

全員の業務効率が上がるので会社全体の利益になる、

全体の仕事が早くなるので、一人だけ早く帰りづらいという状況がなくなりそうです。

 

※この手の残業減らす本は一冊読めば十分です。

書いてあることは大概パクリ・・・リファインされたものなので。

大概の本にメールの件名で用件を伝えるとか、緊急度と重要度での仕事の仕分けとか書いてありますから。

 

社長が業務改善に対して見当はずれのことをしているときに、それを正すのが役職付き、裁量を持つ人の役割ではないですかね。

豊臣秀吉は、諌めてくれる人がいなくなったことで滅びました。

 

 

 老害とか言われたくないなら役職者がまずは脱社蓄せよ!

まず年齢が若いほど、残業や、理不尽に懐疑的な人が多い気がします。

(データとしては知りません)

 

現在の社会では、残業慣習に慣れきった世代が役職につき、権力を持っている会社が多数だと思います。

つまり、実務を取りまとめる役職者が変われば、ブラック体質が変わるかもしれないですね。

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

 

 

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