理不尽の国のアリス

世界は歪んでいる。私の認識が歪んでいる。どちらでしょうか。

知的障害者に大学は必要か

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24時間テレビが大嫌いです。

障害者の感動の押し売りが大嫌い。

障害が個性なんて所詮キレイゴトでしかない。

ダウン症児と一緒に中学を過ごした結果、理解が深まるどころか

障害児嫌いになりました。

 

僕のスタンスはこんななんですけど、

www.yomiuri.co.jp

 

スリード半分、本気か!?とあきれ半分でした。

 

長いので先に結論をまとめておくと

 

知的障害者への入試配慮は今でも十分実施されてるよ

知的障害者の進学先として「専攻科」を増やすのはいいけど、その役割を公の大学に求めるべきか。私学で対応すべき案件じゃないのか。

 

の二本です(´っ・ω・)っ

 

知的障害者への大学の配慮!?

九大のミュニケーション・バリアフリー支援室のページには

合理的配慮のガイドブックというものがあります。

 

その中では「発達障害」の区分はありますが、

 

知的障害全般」に対応する項目はありません。

発達障害のガイドブック

http://www.chc.kyushu-u.ac.jp/organization/img/barrierfree_02.pdf

この中でもさすがにやりすぎだろうと思える部分もあります。

 

「文字の読み書きが困難」という項目で「試験方法の検討」とありますが、

大学という場所に籍を置くのであれば最低限の読み書きは必要です。

「身体的」不自由であれば回答方法の検討は合理的配慮です。

 

しかし、学問という「精神活動」で

精神活動そのものができなければ、意味がありません。

 

単位のためには「レポート・試験」

卒業のためには「卒論」という

 

アウトプットが求められるのです。

 

健常者と同じ学部で学問をやりたければ、

機会的平等が保たれている入試突破してどうぞ。

ちゃんと配慮もあります。

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船橋秀彦氏の主張の是非

http://kareido-on-web.la.coocan.jp/ibashouken/kokusai_symposium.pdf

↑グーグル先生で見つけた資料です。

 

これを読み解くと

福祉型専攻科の広がりの背景には、日本の知的障害者の高等部卒業
後の進学率の低さがあります。高校や高等部卒業後の進学状況(20013
年現在)を見ますと、2つの格差があります。一つは、障害があることによ
る格差です。通常の高校生が70.2%の進学率(専門学校や短大も含む)
であるのに対して、特別支援学校卒業者の進学率は2.8%です。二つ
は、障害種別による格差です。障害別で見ると、聴覚障害は40.9%の進
学率であるのに対して、知的障害は0.6%です。

 

さらにその前提として、専攻科そのものの少なさがあります。 

 

日本でもぜひ、本人や親の願いである進学の希望に応えるために、高等部卒業後に社会に出るだけでなく、専攻科、もちろん大学でも良いのですが、進学への道が保障される体制が必要だと思います。

 

と、大学というより、専攻科というものの数の少なさを訴えているぽいです。

これならば「機会の平等」というのはうなずける話ですね。

 

船橋秀彦さん(61)は「大学や専門学校などに進学する健常者は約7割で、知的障害者と格差がありすぎる。大学知的障害者に門を開けて、とりあえず進学の『機会的平等』を保障すべきだ」と主張する 

 

この部分はクズですね。大学なめんな。少なくとも国立なめんな。

海外に比べたら遊んでいると言われますけど、皆それなりに苦労して卒業してます。

 

ついでに、僕の友人で光の研究をやってる人間(超優秀)がいます。その光の強さは光脱毛の比ではなく、人間の皮膚がただれるほどの危険物だそうです。理系学問の場合だとそういう危険を伴う場合もありますが、知的障害のある人が扱えるのでしょうか。

 

「大学進学率」という「結果の数字」を用いて機会の平等を論じるのはナンセンス。

機会を訴えるなら入試受験機会の不遇を訴えるほうが筋が通っているはず。

 

障害者の受験生に対する入試改革も、既に学内で整備を進めているという。同支援室は「大学のあり方として、知的障害があると(大学で)学べないというのは違うと思うので、(対応を)考えているところだ」

 

愛すべき我が母校が迷走しないことを祈りたいです。

特別枠とか健常者への逆差別でしかないからね・・・

女性枠の件もあったし不安しかない(´・ω・`)

 

国立の最高学府として、レベルを保っていてほしい。

学力が足りない障害者を受け入れる場所は私学でやってほしいなぁ。

 

知的障害のことがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)

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知的障害・発達障害のある人への合理的配慮

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